ヤーマン!
どもっ。ユースケ (@my10kid) | Twitterです。
北海道では第3波が来てしまったコロナ。
コロナと共存する時代がしばらく続きそうですね。
コロナによってライフスタイルが変わっていくと言われてますね。
ぼくもそう思います。ミニマリズム、シンプルライフ、地方移住。コロナのおかげでリアルにここら辺が加速していくんじゃないかなあと。
今回ちょっと改めて、ぼくのライフスタイルの基盤ができたハタチ過ぎの話もぶち込んで時代の流れとライフスタイルシフトについてシェアしていきたいなーと。
モノがない時代から物で溢れた時代へ。
ちょっと時代背景から。
ぼくは今25。はい。ゆとりってやつです。
小2の時に学校が土日休みになりました。
ぼくらのじいちゃんばあちゃん世代は多分、物がない時代で育ってきました。
終戦し、高度経済成長を過ごし一般家庭にテレビが普及が広がったりなんだり。
そんで持って僕らの親世代は物がないじいちゃんばあちゃんの教育をゴリゴリに教え込まれ育ったかと。バブルも経験してますよねー。
ガンガン働いて稼いだお金で物を買い揃えること=幸せ。
高級ブランド&いい車乗ってるヤツがモテる的な感覚ですかね。
その時代生きたわけじゃないのでわからんけど。
対して僕らの世代。
ゆとりと言われ育ってきたぼくらは物がすでにある時代に生まれてきました。
一家に一台テレビは当たり前。
ぼくも中1でケータイ電話を買ってもらった。
しかし、そんなゆとりな僕たちもいまだにぬぐい切れてない昭和的雰囲気がまだ漂う社会に飛び込みます。
あれ?なんか違うぞ?という違和感。
すでに物を持ったぼくたちゆとりもついに社会に出て働き始める。
しかし上司は大体40〜50のおっさん。
彼らはガンガン働きジャンジャン稼いだお金を物に使うことで幸せを感じてきた世代です。
その世代すべての人とはもちろん言えませんが、
男=ガンガン働くもん
人生=いい車に乗り、大きなマイホームが幸せ
というような固定概念というか幸せの既存の価値観みたいなものから抜け出せてない大人が多く感じます。少なくともぼくが社会人デビューした7年ほど前は特にそう感じた。
これ、地方の方が多いと思う。
上司からはこれってこうゆうもんだ!という昭和スタイル丸出しで仕事を教わり、武勇伝を聞かされ、お金貯めていい車を買え!マイホームを持つことが幸せだ!という話を聞かされ。。。
ああ、社会ってこーゆーもんなんだ。大人はこうやって生きていくんだ。
と飲み込まれそうになりながら生きた時期もありました。
一社で勤め上げるのがいい事で、プライベートの時間も仕事のことで頭が飲み込まれてたがこれが普通。上司はウザいが男なら我慢!友達と酒飲みにいけばグチ大会でストレスを解消し、また月曜から働く。。。
あれ?なんか違うぞ?
気づいたらオレが嫌いなサッブイ大人になってないか?
あっぶねーギリギリセーフ!ダサい大人に片足突っ込んでたよ!
って気づければまだセーフ。
既存のルートでしか幸せを描けない沼にハマった友達や同期も沢山います。
既存の価値観を手放し、毎日を新しい目で見る
なんだかイケてない大人の中働きワクワクを失いサッブイ大人に片足突っ込んでたぼくも常に探すことだけはずっと辞めなかった。
オレはどんな仕事がやりたいんだ、オレが好きな事はなんだと考え続けてきました。
人生を通して何をやりたいのかと。
ぼくはサーチをやめなかった。
普通に工場で働きながら自分の幸福度を高めるためいろんなことを調べ、そして試しました。
当時21とか22歳くらいだったと思います。
特に海外の仕事のスタイルやライフスタイルはかなり興味を持った。
遊び方、働き方、休み方、人との接し方、いろんなやり方をググりまくったし、本も読みまくった。
ざっくりとその時わかったのは、ぼくは仕事に真面目すぎました。
真面目なのはいいことだけど、何事も過ぎてはいけません。
仕事を適当にこなし(テキトーじゃないよ)自分の時間を大切にする。
自然へ出かけ遊ぶことが多くなった。
(ゆるく自然と繋がるハワイやアメリカ西海岸のサーファー、北欧の丁寧でシンプルな暮らしに特に感銘を受けた)
なんとなーく携帯をいじり更かしていた夜を早起きにシフト。
平日休日関係なく朝日を浴びに近くの森へ散歩へ出かけ1日を始めた。
朝日を浴び、自然へ出かけシンプルに丁寧に暮らす。
今思えば今のぼくのライフスタイルは二十歳過ぎのこの頃に意識したものがベースになっています。
ちょっと私的な話が多くなってしまったけど、Googleや本で海外のライフスタイルや価値観に触れただけでも、世界は広いことを知った。
世界には本当にいろんな人がいて、色々なスタイル、人それぞれの価値観があるんだと。
当時それを知るだけでワクワクしていたし、日常が面白くなったのを覚えてます。
世界は自分が思ってる以上に広いこと。
既存の価値観ではなく、自分の価値観でものを見ること。
ここを意識する事で毎日がワクワクするんじゃないかなあと。
多様性に触れ自分の感覚で人生を生きる
ライフスタイルをシンプルで豊かな生活を目指しシフトした数ヶ月後、ぼくは沖縄移住の為会社を辞めた。
仕事が嫌だからそう決断したわけじゃなく、彼女の沖縄住んでみたい、の一言をきっかけに移住を決断した。決断したと言っても全く深く考えなかったんだけど。笑
数ヶ月前にライフスタイルをシフトしてなければぼくの頭は固いままですんなりと移住へとは移らなかったかもしれないですね。
日常を自分の心地いい方向にシフトしていく事でワクワクで溢れ、人生まで好転していくことを当時痛感しました。
人生は日常の積み重ねで出来ていくんだ。
そして実際に沖縄へ移住し、同じ日本なのにこんなにも文化や景色が違うのかと。
北から南。真逆だから尚更そう感じたのかもしれません。
しかも沖縄は米軍基地があるため米軍のアメリカ人がかなり多いんですよ。
地元うちなんちゅ、米軍のアメリカ人、旅行客からぼくみたいな移住者まで本当にいろんな人がいる。ごちゃ混ぜ。
まさにチャンプルー。
沖縄でリアルに多様性、様々な価値観に触れたぼくは人それぞれの生き方でいいんだってこととを頭じゃなく目で見て肌を通してぼくの中にスって落ちていった。
頭で理解することもすごく大事だけど自分の感覚を通して確信に変わるものだから、自分で動き、自分でリアルに触れ流ことが大切なんだなあと強く思いましたね。
結局自分のマインドで全てが変わっていく
沖縄移住を経験し、ぼくは今北海道に帰ってきて普通に働いてます。
ブログで飯食ってるわけでも、常に旅してるわけでもないです。
環境的にいうと二十歳頃社会に飲み込まれそうになりながら働いてたあの頃と全く一緒。
しかし、毎日がキラキラワクワクしている。
既存の価値観にとらわれる事なく、自分のペースで幸せを感じてます。
見てる景色はあの頃と全く変わらないけど、新しい目で世の中を見れてるんじゃないかなあと。
沖縄移住やら日本縦断やらいろいろ経験しましたが多分結局自分のマインド次第です。
自分のマインド(こうしたい、熱量)を行動に移し人生は変えていけます。
デカい事しなければ!と焦る必要はないんです。
自分の日常の小さな事を心地いいにシフトしていくことから全てが始まります。
人生は日常の習慣の積み重ね。
自分が心地よく過ごせる毎日にシフトし、人生を生きたいように生き抜きましょう。
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